

管理本部人事部 土浦テクノBASE(施設全般・社員研修)

土浦テクノBASEは、社員・お客様・地域の皆さまと繋がる新たな複合施設として2024年4月に開設しました。「技術の日本道路」の永続的な進化の実現を目指し、技術研究所、機械センターのほか、日本道路グループの道づくり・街づくりの歴史や技術を紹介するショールームを併設し、屋外エリアには特殊舗装を施しています。来場者の方に当社の工法や製品を体験していただき、社員にとっても「学ぶ」「知る」機会を提供します。
また、地域の皆さまとの交流や、学生の職場体験の受け入れなどを積極的に行い、当施設が、当社グループの「道からはじまる街づくり」を知っていただく、「ものづくり」に興味を持っていただくための情報発信拠点となるよう、技術研究所、機械センターと連携して活動しています。
所属員一同、皆さまのご来場をお待ちしています。
生産技術本部 技術研究所

当社の技術研究所は1958年に東京都大田区に開設され、舗装材料の研究や新技術・新工法の開発により、60余年にわたって道路舗装業界をリードしてきました。今回、次世代型の技術研究所として生まれ変わった 新しい研究所には最新の試験装置を導入し、カーボンニュートラルや長寿命に関する舗装技術の開発を進めています。敷地内のテストヤードでは、開発した技術の施工性や品質を確認するための試験施工をタイムリーに実施し、機械センターとも技術的なディスカッションを行いながら、効果的な開発を進めていきます。
半年間実施する新入社員研修でも、カリキュラムの一部を技術研究所で担っており、技術者として必要な基礎知識や技術の習得を行っています。また、従来から行っている小中高生を対象とした職場体験学習や大学生のインターンシップについても、引き続き積極的に受け入れを実施し、建設業の次世代育成に貢献していきます。
生産技術本部工事部 東京機械センター

土浦テクノBASE開設に伴い、隣のつくば市から移転した機械センターでは、保有する約120台の機械の運用管理を行っています。これらの機械は、空港工事・高速道路・自動車業界のテストコース・競輪場等の大型工事など、国内外の工事で活躍しています。特殊機械であるため、私たち約20名の社員が現場の要望に沿った機械の準備を行い、機械と共に現場に向かい取扱いや施工の指導、専門オペレータとしての現場支援を行っています。
また、当センターは平均年齢29歳と、若手中心の部署となっており、次世代の日本道路を担う職員の教育機関も兼ねています。テストヤードを情報化施工・整備機械の試運転、若手職員の習熟運転の実施場所として活用し、技術研究所から技術情報をタイムリーに得ることで、最先端の機械センターを目指します。