作業員装着警報感知システム
本装置は、重機の危険範囲内にいる作業員と運転者の双方に、音で危険を知らせる警報補助装置です。現場では作業に集中していて危険を感じ取れない場合、雨や強風にさらされている場合、他の重機などのノイズが大きい場合などが想定されます。これらの状況下でも影響を受けにくい近赤外線を使用し、簡単にご利用いただける商品としました。
また、オプション製品として、警報音とともに振動も併用して作業員に危険を知らせる作業員用の「外部振動子」と、夜間工事などで警報音を消したい場合などにも有効な重機オペレータ用の「回転灯」、重機が人や障害物に接触する危険があると判断されたとき、離れた場所からオペレータへ危険を知らせる「リモートボタン」があります。
システム概要
センサーで感知、作業員と運転者双方に危険を知らせる
重機最後部の中央に「みはりセンサー」をマグネットで取り付けます。感知距離は切替スイッチで5mと10mに切替可能です。「オペレータ用ブザー」も運転席にマグネットで簡単取り付けます。
充電方式を採用。面倒な配線が少なく、着脱が簡単
「みはりセンサー」は、専用の小型充電池で稼働。車輌本体のバッテリーを使用しないため、手軽に使用可能です。
ヘルメットに小型軽量センサー装着、作業を妨げない
「みはりセンサー」は、ゴムベルトでヘルメット後頭部に取り付けます。軽量で取り付けや取り外しも簡単です。
- ※オプションで「外部振動子(作業員用)」を取り付けることが可能です。
「みはり組」追加オプション
外部振動子
外部振動子はヘルセンサー充電端子に差し込み、先端のクリップをヘルメットのあご紐等に取り付けます。作業員に振動と警報音で危険をお知らせします。
回転灯
取り付けはマグネット式。電源は重機よりDC12V又はDC24Vからお取り下さい。警報音とともに発光でも周囲に危険をお知らせします。
リモートボタン
重機が人や障害物に接触する危険があると判断したとき、「みはり組」の仕組みを利用し、離れた場所からオペレータへ危険を知らせます。
センサー感知エリア
NETIS登録 KT-090057-V
販売元