コンプライアンス

  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 16 パートナーシップで目標を達成しよう

コンプライアンス基本理念

日本道路グループの役職員一人ひとりは、全ての企業活動において以下をコンプライアンスの基本理念とする。

  • 法の順守が絶対条件であることを深く認識し、 社会規範・公序良俗に反しないという強い意識をもって行動する
  • 地球環境保全に積極的に取り組み、サステナブルな社会の実現に貢献する
  • あらゆる人々の人権・人格を尊重する
  • コンプライアンス体制の整備に真摯に取り組む

コンプライアンス指針

  • 安全第一主義の徹底を図る
  • 公正で自由な営業活動を行う
  • 法令、社内ルール、社会規範に則った取引を行う
  • 反社会的勢力とは、一切の関係を持たない
  • 政治、行政と健全かつ正常な関係を保つ
  • 建設業法等法令を順守した適正な施工・生産活動を行う
  • 企業情報を適正に開示する
  • 適正で透明な会計処理を行う
  • 知的財産、営業秘密の重要性を認識し、適切に管理し活用する
  • 社内情報の保全、セキュリティを確保する
  • 公私の別を明確にし、私的な利害関係を会社に持ち込まない
  • 環境に関する法令等を順守し、地球環境保全に貢献する事業活動を行う
  • あらゆる人々の人格と人権を尊重する
  • 本指針の実現の為、日本道路グループ各社の社内体制の整備を行う
  • 毎年7月30日をコンプライアンスの日とし、コンプライアンスの継続的徹底を図る

自由な競争及び公正な取引順守基本方針

当社グループの事業に係わる全ての取引を対象とする独占禁止法・下請法・建設業法等の関係法令順守の基本方針としています。

  • 「自由な競争及び公正な取引」を尊重します
  • 自由な競争および公正な取引を阻害する合意・情報交換、会合・親睦会には参加しません
  • 建設・製品販売・購買などの各分野において、自由な競争および公正な取引に基づいた企業活動を展開します
  • 他の役職員が独占禁止法などに抵触する行為に係わっていると思われる時、あるいは自らが係わってしまったと思われる時には、その状況を詳らかに記録し、直ちに会社に報告します
  • 独占禁止法などの関係法令順守をグループ全体で真摯に取り組み続けていきます

日本道路グループは、中期経営計画2019の重要課題の1つに「コンプライアンスの徹底」を掲げ、社会から信頼され存続を望まれる企業であり続けるための「構造改革」と「意識改革」を進めています。

中期経営計画2019「2019~2023年」におけるコンプライアンスの取り組み

  • 構造改革
    • コンプライアンスの徹底・不祥事の再発防止に向けた構造改革を行う
    • 構造改革を、適切な内部統制活動を行うための体制整備と捉え、内部統制構成要素(組織体制、職務権限・責任、業務システム手続き)の改善活動(PDCA)を不断に継続する
    • 結果を評価する各種モニタリング機能(内部監査等) の継続的改善を行う
  • 意識改革
    • コンプライアンスに係る、情報共有、教育訓練の強化を行う
    • 教育体系の整備、運用、カリキュラムの刷新を行う
    • 業務リスク管理ライン(業務リスク管理委員会等)の活性化を図る
    • 各種通報窓口(コンプライアンス相談窓口、日本道路企業倫理の窓口、監査役直通窓口)に寄せられた情報への適切な対応を行う

「コンプライアンスの日」の実施

「コンプライアンスの日」研修会
(2023年7月28日)

当社は、2020年より毎年7月30日を「コンプライアンスの日」とし、当社グループのコンプライアンス活動の継続的徹底を図っています。

2023/07/28 「コンプライアンスの日」を実施しました
2022/07/29 「コンプライアンスの日」を実施しました
2021/07/30 「コンプライアンスの日」を実施しました
2020/07/30 「コンプライアンスの日」を実施しました

コンプライアンス活動の推進

タイ日本道路の業務リスク連絡会の様子

コンプライアンス基本理念・同指針などの改訂に伴い、役職員の携帯用リーフレットや職場に掲示するポスターを新たに作成・配付し、当社グループ内への周知を徹底しています。また、各事業所では、毎月開催する業務リスク連絡会において、業務リスク管理部が発行する「業務リスクニュース」等を素材として社員が意見交換を行い、コンプライアンスに対する意識の向上に努めています。

e-ラーニングの実施

基本理念・同指針の背景にある考え方や、関連する法規・社内規程、コンプライアンスから見た企業活動について解説したeラーニング講座を開講し、当社グループ全役職員の理解の促進とコンプライアンス知識の向上を図っています。全4回に分け、コンプライアンスとは何か、そして基本理念・指針から当社グループの存在意義および企業活動全般について、コンプライアンスの視点から社会との関わり方について学習する内容となっています。