労働安全衛生マネジメント

  • 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を

安全衛生方針

人命尊重を最優先した安全第一主義を徹底し、労働安全衛生マネジメントシステムを継続的に改善、「安全文化」を定着させる

行動指針

  • 拠点ごとに全員で声をかけ合い意識を高め、安全活動を実施する
  • 三現主義(現場・現物・現実をみる)を徹底させ、死亡・重篤災害ゼロ/公衆災害ゼロを目指す
  • 安全衛生関連法令等を順守した日常の活動を実践する
  • 健康快適職場の形成と、作業環境管理により業務上の疾病を予防する

中期経営計画2019「2019~2023年」における安全衛生目標

2019~2023年度の各年度労働災害発生(休業4日以上)度数率
0.720以下
(元請工事・下請工事を含む)
(※)度数率 =
労働災害による死傷者数延べ実労働時間数
×1,000,000
死亡災害、重大公衆災害
発生ゼロ

安全成績の推移

2022年度の事故・災害件数は24件(前期比96%)と、前期に比べて1件減少しました。内訳では、労働災害が9件(同64%)、第三者損傷が9件(同225%)、交通事故が6件(同86%)となりました。
事故・災害発生の要因としては、作業手順不備、基本ルール無視による不安全行動や事前打ち合わせの不備、納入業者に対する安全管理及び専門業者への教育・指導不足がありました。
第三者損傷では、作業中の防護に関する事故、規制からの流出時の事故のほか、アスファルトプラントにおいては重機と車両の接触事故が発生しました。
交通事故は前年度と同様ですが、周囲への注意不足による事故が発生しています。改めて安全衛生計画の施策を徹底させ、ヒヤリハット報告の継続的活用により、危険リスクを低減させ、リスクアセスメントをさらに進め、安全衛生活動を着実に行い、事故・災害の防止と安全衛生水準の向上を図ってまいります。

グラフ:2021年度 事故・災害発生要因の内訳
グラフ:2021年度 事故・災害発生件数
グラフ:労働災害発生度率の推移

労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)

当社は経営基本方針に安全第一主義の徹底を掲げ、労働安全衛生活動を推進しています。これまでに構築した安全衛生手法の維持と活動のノウハウを組織的に標準化・体系化して、確実に継承し、かつ改善を図っています。ISO45001の企画に適合していることを検証するため、外部審査機関(MSA)による労働安全衛生マネジメントシステムの審査を受審しています。

  • 適用規格 JISQ45001:2018
    (ISO45001:2018)
    認証番号 MSA-SS-417
    認証範囲 土木構造物及び舗装の設計及び施工
    並びにアスファルト合材の設計及び
    製造
    認証日 2021年10月27日

労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)の概要

【建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)の概要】店社におけるPDCAサイクル(本社・支店・営業所)/作業所におけるPDCAサイクル(営業所主要工事・支店直結工事)