透水性レジンモルタルシステム(PRMS)工法


標準工法
アメニシール標準工法は、透水性特殊樹脂モルタルをポーラスアスファルト舗装の表面空隙に充填することにより、路面を強化して排水性能と低騒音性能の維持を図りすべり抵抗性を向上させます。
多機能工法
アメニシール多機能工法は、透水性弾性特殊樹脂モルタルをポーラスアスファルト舗装の表面空隙に充填することにより、排水性能を維持したまま寒冷期の路面凍結を抑制するとともに、高い騒音低減効果を発揮します。
特長
標準工法
- 路面の強化、機能の維持(骨材飛散、空隙づまりの抑制)
- 透水性特殊樹脂モルタルを舗装表面の空隙に充填するので、排水機能と低騒音機能を維持したまま骨材の飛散抑制や空隙づまりの抑制に効果があります。
- 低騒音性の維持
- 空隙づまりが抑制されるので、低騒音性が維持されます。
- すべり抵抗性の向上
- 路面のテクスチャが改善されるので、すべり抵抗性が向上します。
- カラー化が可能
- カラー骨材を使用することにより、カラー化が可能です。
多機能工法
- 凍結抑制効果(物理系凍結抑制)
- ポーラスアスファルト舗装の空隙に充填された弾性特殊樹脂モルタルが車両通過時の荷重によってたわむことにより路面の氷膜が破壊されるため、寒冷期の路面凍結を抑制します。
- 騒音低減効果
- ポーラスアスファルト舗装の空隙への充填により路面のテクスチャが改善されることと特殊樹脂モルタルの弾性と空隙によってタイヤ接地音やエアポンピング音などの騒音発生を抑制します。
- カラー化が可能
- カラー骨材を使用することにより、カラー化が可能です。
概念図



騒音低減効果(例)


施工手順

カラーバリエーション

NETIS登録 CG-190005-A(PRMSカラー工法)