半たわみ性舗装/耐超重荷重・耐静止荷重舗装


特別に空隙率を大きくしたアスファルト混合物を舗設し、その空隙に特殊なセメントミルクを充填することによって、アスファルト舗装が持つたわみ性と、コンクリート舗装が持つ耐久性を融合させた耐超重荷重・耐静止荷重舗装です。
特長
- アスファルト舗装の長所(たわみ性、施工性)とコンクリート舗装の長所(耐久性、明色性)を融合した半たわみ性舗装です。
- アスファルト舗装の弱点であった、静止荷重、超重荷重に強く、流動性に優れています。
- セメントミルクを選択することにより、施工後数時間の養生で交通開放ができます。
- 用途に応じて、カラー化することもできます。
用途
- 重交通道路
- バスターミナル
- トラックターミナル
- コンテナヤード
- 大型車駐車場
- トンネル内舗装
- 工場内道路
- 油槽所
- 空港
- 倉庫内の床倉庫
- その他、耐超重荷重、耐静止荷重、耐油、耐熱、耐薬品性を必要とする箇所
標準施工手順

標準断面図

- ※舗装各層の構成および舗装厚は、設計基準に準じます。
適用例
