加熱アスファルト系表面処理工法(高耐久タイプ)
リフレッシュシールMix-Hは、特殊改質剤を添加した最大粒径5mmの加熱アスファルト混合物を、既設路面に薄層で敷きならし、転圧する表面処理工法です。たわみ性、耐流動性、耐久性に優れるので、予防的な道路維持工法として、舗装の延命化が図れます。大型車が通行する場所にも適用できます。
特長
- 薄層舗装
- 平均厚さ15~25mmの表面処理工法なので、路面切削や道路構造物の改築が不要です。
- 切削不要・廃材抑制
- 路面切削が不要なので、廃材発生を抑制できます。
- 耐流動性
- 耐流動性試験でDS1,500回/mm以上を確保しています。
- 施工性
- 通常のアスファルト舗装と同様な機械編成で施工でき、かつ薄層なので早期交通開放が可能です。
- すべり抵抗性・たわみ性
- 特殊改質剤の効果により、すべり抵抗性・たわみ性等に優れています。
用途
- 路面のリフレッシュ(路面騒音低減、乗り心地の改善)
- 既設舗装の延命化(予防的維持)
- 劣化やクラックの発生した路面の保護、強化
- 一般道路の他、駐車場や交差点などにも対応可
断面図例
特殊改質剤「リフレッシュサポートM」
動的安定度(例)
耐流動性試験結果より大型車交通量3,000(台/日・方向)未満まで適用可能
ひび割れ抑制効果(例)
タイヤ/路面騒音測定結果(例)
(dBA)
NETIS登録 TH-100011-VR