中期経営計画

基本方針

時代の変化や環境の変化に速やかに対応するため、「社是・社訓」に「スピードと徹底」を加え、「経営理念」のもと、「経営ビジョン」「経営基本方針」を掲げ、顧客満足度向上のための「道づくり」に誠実に取り組む

中核事業の目指す事業規模

当社グループの中核事業である建設事業の事業規模(グループ総受注高)は 1,370億円、製造販売事業、賃貸事業他を含めたグループ総売上高は 1,640億円を目指す

建設事業

日本道路

総受注高 1,150億円を目指す

(単位:百万円)

2018年度 2019年度 2023年度
実績 計画 目標
受注高 官庁 40,007 35,000 35,000
民間 69,974 75,000 80,000
合計 109,981 110,000 115,000
エリア環境に適合したフレキシブルな営業戦略を実践
官庁
  • 発注量から勘案して今後ほぼ現状維持
  • 総合評価向上による官庁受注確保
  • 工事評価を高めるエキスパート育成
民間
  • 安定成長を実現するための最重点分野に位置付け
  • 工事事業、製造販売事業、グループ会社一体となったエリア戦略
  • 経済規模の大きい都市地域で民間受注拡大
  • 全国展開している民間企業を新規開拓
舗装工事を中核に、周辺事業領域を拡大する
土木工事 造成工事、再生可能エネルギー関連土木工事
スポーツ関連工事 各種競技場、学校グラウンド、テニスコートなどのスポーツ施設工事
PPP/PFI事業 パークPFI事業、コンセッション(道路・空港)への参画
自動車関連工事 テストコース、工場、輸送物流施設の舗装および建築工事

地域舗装会社

総受注高210億円、新規会社3社設立を目指す

今後、地産地消がますます加速する中、既存会社の強化および新会社設立により、事業拡大

(単位:百万円)

2018年度 2019年度 2023年度
実績 計画 目標
受注高 17,920 18,000 21,000
会社数 34社 34社 37社

海外事業

総事業高60億円を目指す
建設事業
  • 既存拠点(タイ・マレーシア)でのシェア拡大
  • ODA工事への参画(アジア地域)
  • アジアのインフラ需要国への事業参入
製造販売事業
  • アスファルト合材製造販売事業へ進出
    (改質、排水性、薄層、再生等)

(単位:百万円)

2018年度 2019年度 2023年度
実績 計画 目標
工事受注高 3,208 3,500 6,000
製販売上高 - - 50
海外事業計 3,208 3,500 6,050

国内製造・販売事業

業界シェア7%を確保
都市部 拠点増設によりシェア拡大
既設拠点 統廃合・JV化を順次実施(効率化)する

(単位:百万円、千t、%)

2018年度 2019年度 2023年度
実績 計画 目標
売上高 22,010 22,500 24,500
製造数量 2,489 2,670 2,800
シェア 6.33 6.68 7.00
業界総数量 39,302 40,000 40,000

参考

2015年度 2016年度 2017年度
シェア 6.71% 6.43% 6.51%

経営数値目標

2018年度 2019年度 2023年度
実績 計画 目標
連結 工事受注高 127,024 127,000 137,000
工事売上高 118,307 122,000 133,000
製品売上高 20,719 21,000 23,500
その他売上高 7,267 7,000 7,500
総売上高 146,294 150,000 164,000
営業利益 5.3% 7,764 5.3% 8,000 6.1% 10,000
当期純利益 3.1% 4,550 3.6% 5,400 4.0% 6,500
ROE 5.7% 6.5% 6.7%
配当性向 38.6% 29.3% 30.0%