BS工法

絵柄入りすべり止め工法

BS工法(Bild Stocken:絵柄入リビシャン仕上げ)は雨天時にすべり易い天然石、平板、床タイル、セメントコンクリートなどのすべり抵抗性を改善する、すべり止め工法です。路面に模様入りの型枠を貼り付け、その上から2mm程度の鋼球を叩き付けます。これによって路面は粗面化し、すべり抵抗性が向上します。

特長

すべり止め
表面を粗面にすることで、すべり抵抗性を向上させます。
デザイン
型枠で自由な絵柄や文字を表現できるので、景観にあったデザインに仕上げることができます。
工期短縮
既設路面を活かしてすべりにくい路面に再生するため、工期短縮につながります。また、交通規制期間も短くなるので利用者への影響を低減できます。
環境にやさしい
既設路面を有効活用するので、廃棄物の発生が非常に少ない工法です。さらに、溶剤等を使用しないので、臭いが無く周辺環境にやさしい工法です。

用途

  • 歩道
  • 園路
  • 商店街
  • 団地内道路
  • 駅前広場
  • コミュニティー広場
  • 公園広場
  • イベント広場
  • プールサイド
  • ビル、マンション、学校、病院などの通路やフロア
  • 駅のプラットホームや改札口、コンコース など

施工例

施工手順例

新幹線ホームでの適用例
新幹線ホームでの適用例