リフレクションクラック抑制・寒冷地用薄層舗装


橋面舗装に用いられるグースアスファルトと同等の優れたたわみ性、水密性、耐摩耗性を有し、より経済性を高めるために薄層(2.5cm以下)で施工できるよう改良を加えた薄層加熱アスファルト舗装です。
特長
- たわみ性・疲労抵抗性に優れているので、リフレクションクラックの発生を抑制します。
- アスファルトはもちろんのこと、コンクリートとの接着性にも優れているので、舗装のはがれやポットホールの心配がありません。
- 流し込み工法なので、従来のシート工法等に比べ凹凸のある既設路面に確実に付着し、ひび割れや目地部に充填されます。
- 水密性に富むので、水分の浸透を防止し路盤を保護します。
- 薄層施工なので、かさあげ高が少なくて済みます。
用途
- リフレクションクラック抑制層
- 寒冷地のアスファルト舗装、コンクリート舗装の表層補修
- 橋梁床版、貯水池等の防水層 など
標準断面図

施工手順(寒冷地用表層の場合)

使用機械編成

アスファルトクッカー車

アスファルトフィニッシャ
