曲面バンク舗装


曲面バンク舗装システムは、自動車テスト用高速周回路の専用システムとして開発された工法です。施工機械はコンピュータで自動制御され、設計線型通りに正確に施工します。
特徴
- 現地の状況に応じた最適な施工方法を提供
- 様々な立地条件に対応した施工方法として一般的な上方サポートは勿論、天端の作業帯の確保が困難な場合には下方サポートにて施工します。
- 周回路の切削オーバーレイが可能
- バンク舗装の改修は打換え工法が一般的でしたが、当社で開発したバンクの切削オーバーレイ工法は工期短縮・工費削減に寄与します。
- 各車線毎の湾曲形状を精密に形成
- 各車線の設計速度に応じた曲面バンクをコンピュータでプログラミングして自動制御施工を行うため、正確な路面形状が形成されます。
- 高品質・安全性・経済性の拡充
- 独自に開発した自動制御フィニッシャおよび各施工機械により、優れた平たん性が確保できます。
高速周回路の完成まで
日本道路では高速周回路の建設において企画・設計・施工からアフターサービスまで、総合的にサポートいたします。


概略

切削オーバーレイ工法
これまでは路面の打換え工法が一般的でしたが、当社ではバンク舗装の切削オーバーレイシステムを確立しました。
これによって
- コスト縮減
- 工期短縮
- 省資源化
が可能となります。

