路面性状測定車

特長
- 高速・幹線道路・空港施設~生活道路のすべての道に対応
- 現道を開削することなく舗装や目地部の健全度を評価※(※舗装表面のたわみ量から推定)
- 測定は数秒程度で完了するため車線規制時間の短縮可能※(※従来のたわみ量測定に比べて)
- GISを活用し管内の舗装状態を把握
用途
- 小規模(施工予定箇所等)~管内広域道路の舗装健全度の評価・確認
- 一般道路(アスファルト舗装・コンクリート舗装)や空港舗装などの舗装構造の診断
- 道路のライフサイクルコスト(LCC)を考慮した効率的な道路予算の運用および維持修繕計画に必要な基礎データの収集
舗装の健全度を評価
舗装表面のたわみ量を測定し解析することで、舗装全体および各層の健全度を評価し、舗装の残存価値の推定、補修箇所の抽出、補修工法の選定といった補修計画に必要な基礎データの収集・把握ができます。
維持修繕計画の立案・支援
FWDによる「舗装の健全度評価」とROAD CAPTUREによる「定量化された路面性状データ(ひび割れ、わだち掘れ、平たん性)」を用いることで、管内道路網全体の最適な維持修繕計画を立案・支援します。
FWD装置の構造


舗装の健全度評価(例)


GIS(地理情報システム)画像(例)


(独)土木研究所 FWD証第H25007号