リサイクル木質成型舗装ブロック
木煉は、間伐材を有効活用したカーボンニュートラルな舗装ブロックです。一般歩道はもちろんのこと、公園や遊歩道、屋上などに使用可能な製品です。
特長
- 間伐材の有効活用
- 森林の間伐によって発生した木材を木質チップ化し材料として活用しています。
- CO2排出量の削減
- 樹木の成長過程で吸収されたCO2をそのまま舗装ブロックに固定化することで、温室効果ガスの削減にも寄与します。
- ヒートアイランド現象を抑制
- 木材100%で製造していることにより、アスファルトやコンクリー トと比べて断熱性が高く、直射日光の照り返しを抑えることが可能です。
- 足腰・ひざへの負担を軽減
- 木の弾力で歩行時の足腰、ひざなどへの負担を軽減できます。
用途
- 一般歩道
- 公園
- 遊歩道 など
木煉の主な仕様
一般歩道・遊歩道・広場等敷設の場合
屋上(陸屋根)敷設の場合
緑地・簡易歩道敷設の場合
補足部材の使用について
本製品は、雨等で水分を含むと一定の膨張が見られます。
施工場所・自然条件により変わってまいりますので、目地材の使用に関しましては、現場での対応をお願いいたします。
豊かな森を守る取り組み
森林とその生態系の保全には、樹木の密度を適切に保つための「間伐」が必要です。
当社は高知県、梼原町と2008年に「環境先進企業との協働の森づくり事業」のパートナーズ協定を締結し、高知県西部・梼原町の仲間地区にある「日本道路の森」において豊かな森づくりに取り組んでおり、製造する木煉の一部に、梼原町の森林の間伐材を使用しています。