緑豊かな日本の原風景を次の世代へ!福岡県東峰村「宝珠山百年の森づくり」に参画

日本道路グループでは、全国の拠点で年間400件を超える社会貢献活動を行っています。
今回は、九州支店が参画する「宝珠山(ほうしゅやま)百年の森づくり」を紹介します!

2025年11月23日、福岡県朝倉郡東峰村(とうほうむら)にて行われた記念植樹に、当社九州支店の社員が参加しました。すっきりとした秋晴れの中、苗木の運搬や植樹、他の参加者との交流を行いました。

豊かな自然と400年の伝統が息づく東峰村

福岡市内から車で90分ほどの福岡県東部に位置する東峰村は、農林水産省「日本の棚田百選」に選定された400枚の石積みの棚田が広がるのどかな山間の村で、約400年の歴史を持つ小石原焼や髙取焼も有名です。

村の総面積の約86%を山林・原野が占める東峰村では、「森づくりの大切さを学び、地域のリーダーを育て、美しいふるさとをつくること」を目的として、2001年から村民や関係者による「森づくり」が行われています。

東峰村と日本道路のつながり

東峰村では「平成29年7月九州北部豪雨」の甚大な被害を受け、村内を通っていた鉄道路線が不通となり、代替交通手段として2023年8月にBRT(バス高速輸送システム)が導入されました(JR九州「日田彦山線BRTひこぼしライン」)。BRT専用道の一部区間で当社の環境工法「PETアスコン」を採用され、BRT開業前年に東峰村で開催されたウォーキングイベントでは、参加者向けにPETアスコンのPRをさせていただきました。
PETアスコン施工箇所を走る「ひこぼしライン」 
PETアスコン施工箇所を走る「ひこぼしライン」 
ウォーキングイベントでのPR(2022年10月)
ウォーキングイベントでのPR(2022年10月)
また、間伐材をリサイクルした木質成型ブロック「モクロック」を製造する当社のグループ会社である、株式会社リソースフォレストが東峰村に所在するというご縁から、2024年度から「宝珠山百年の森づくり」の記念植樹に参加しています。

「東峰村の森づくり協定」を締結

2025年11月、当社と東峰村は森林の再生および両者の交流促進を目的として協定を締結しました。今後も「宝珠山百年の森記念植樹」に参加するほか、間伐材の有効活用などでも提携し、協働で持続可能な森づくりを進めていきます。

(左から)当社執行役員九州支店長・小楠直彦、東峰村・真田秀樹村長
(左から)当社執行役員九州支店長・小楠直彦、東峰村・真田秀樹村長

参考記事

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