日本道路株式会社は2023年7月31日、企業版ふるさと納税制度を活用し、高知県高岡郡梼原町(吉田尚人町長)の「梼原令和の森林づくり事業」に対し、「企業版ふるさと納税」制度を活用した寄附を行いました。9月19日には梼原町役場にて感謝状贈呈式が執り行われ、当社から代表取締役社長 石井敏行、取締役常務執行役員経営推進本部長 河西俊彦と四国支店の社員が出席しました。
当社と高知県、梼原町は2008年に三者で「環境先進企業との協働の森づくり事業」のパートナーズ協定を締結し、高知県西部・梼原町の累計約228haの「日本道路の森」において、地球温暖化の防止と地域産業の要である豊かな森づくりに取り組んでいます。
年に1度、当社グループの社員が間伐や植樹体験、セラピーロード(森林セラピーに適した道として認定された道)の清掃、修復などを行い、地元の方々と交流を続けてまいりました。また、協定エリアにおいて過去5年間の森林間伐により生み出されたCO₂吸収量を、「CO₂吸収証書」として毎年高知県に認定していただいています。
贈呈式後は山林へ移動し、「環境先進企業との協働の森づくり事業」パートナーズ協定締結15周年を記念しての植樹、協定森林である「日本道路の森」の視察を行いました。
日本道路グループは今後も継続して「森づくり」事業へ参画することで、梼原町の地域の方々と共同で、森林の再生によるCO₂吸収源確保、四万十川などの清流保全につながる水源涵養に寄与してまいります。
【「日本道路の森」過去の活動記事】2022/09/20「CO₂吸収証書(令和4年度)」をいただきました
2022/11/17 第13回「日本道路の森」体験交流会 開催
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