廃PET使用の舗装材を小学校の校庭に施工

今回施工した磐田北小学校の校庭の一部
今回施工した磐田北小学校の校庭の一部
日本道路株式会社は、環境貢献型耐久アスファルト「PETアスコン」を静岡県磐田市立磐田北小学校の中庭の一部(160m²)に舗装し、同製品のアスファルト改質剤を開発・製造した花王株式会社と共同で寄贈しました。

PETアスコン」は、分別回収された使用済みPETボトルに、独自のケミカルリサイクル技術を施して開発された添加剤をアスファルト合材に混合して製造した製品です。磐田北小学校は、東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼選手、伊藤美誠選手の母校であり、今回の舗装には、昨年12月に磐田市内で開催された両選手の凱旋報告会で来場者へ配布した飲料のPETボトルを回収し、廃PETとして再利用しています。
4月20日には磐田市・草地博昭市長のご出席のもと寄贈式が行われ、新しくなった中庭で、早速子どもたちが水谷選手寄贈の一輪車や竹馬に乗って遊ぶ姿が見られました。
 
当社グループでは、今後も環境に貢献する舗装技術開発・製品化を推し進め、普及を図るとともに、今回の取り組みのように、将来を担う子どもたちにとっての学びの場としての「舗装」を提供し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
約900本分のPETボトルを再利用した「PETアスコン」で舗装
約900本分のPETボトルを再利用した「PETアスコン」で舗装
4月20日に開催された寄贈式
4月20日に開催された寄贈式
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