持続可能な社会に貢献する企業であり続けるためには、多様性の受容が不可欠だと考えています。性別・年齢、国籍、障がいなどの多様性を認め、役員・従業員一人ひとりが個々の能力を最大限発揮できるよう、グループ一体となってDE&Iを推進します。
女性活躍の取り組み
女性活躍推進は、少子高齢化による労働人口の減少に対応し、生産性向上と企業価値向上につながります。当社グループでは女性社員の採用を積極的に進めるとともに、女性が働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
「けんせつ小町工事チーム」の活動

「けんせつ小町」は、(一社)日本建設業連合会(日建連)が2015年に定めた建設業で働くすべての女性の愛称で、女性の建設業への入職・定着・活躍支援のために様々な取り組みが進められています。取り組みの一つである「けんせつ小町工事チーム」は、女性技術者および女性技能者が従事している工事現場を、親しみやすいチーム名をつけて登録し、日建連のホームページやSNS上で快適な職場づくりや働き方に関する発信を行っており、当社も多数のチームが登録し、建設業の魅力発信に貢献しています。



障がい者雇用の推進
応募者の職場実習受け入れや、個々の障がいに応じた職場環境の用意など、採用後の定着を見据えた新規採用を積極的に行っています。
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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障がい者雇用率 | 3.3% | 3.2% | 2.8% |
外国人社員の活躍

海外現地法人のタイ日本道路、日本道路マレーシアにて150名近い現地職員を雇用しているほか、当社でも外国籍の社員が現場の最前線で活躍しています。
大和リース様の女性工事職情報交換会に当社の外国籍女性技術者が参加誰もが活躍できる多様性社会を目指して

当社は2022年より、一般社団法人障がい者自立推進機構が運営する「パラリンアート事業」のオフィシャルパートナーとして、アートを通じて障がい者の社会参加・経済的自立支援を行っています。
NICHIDOオリジナルアートギャラリー
おゆみさん「光の森」
田尻はじめさん「廃PETが生きる道路の未来」
matokaさん「道路を通ればみんなの笑顔が」
matokaさん「道からはじまるみんなの笑顔」
matokaさん「22世紀の楽しい道づくり」
ほしのともえさん「木煉の歩道」
一般事業主行動計画
女性活躍推進法や次世代育成支援対策推進法に基づき、日本道路グループでは、女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供と家庭生活の両立に資する雇用環境を整備し、その能力をさらに発揮できる職場環境の実現に向けた施策に取り組むとともに、従業員の仕事と家庭の両立等に関し、数値目標を含めた行動計画を定めています。