日本道路株式会社は2025年6月25日(水)、土浦テクノBASE(茨城県土浦市)において茨城県立土浦特別支援学校の生徒24名の校外学習を受け入れました。当日は2グループに分かれ、施設の見学や道路の仕組みについて学んでいただきました。
まず、様々な種類の舗装や工法を紹介するパネル、舗装の工事現場を再現した模型、供試体などが展示されているショールームの見学を行いました。アスファルト舗装が完成するまでの工程や、当社の資源循環の取り組みを推進する技術である「すりもみ骨材」、現在研究開発を進めている、コーヒー、りんごの搾りかすなど、廃棄される原料から製造されたバイオブロックに触れていただき、生徒の皆さんの楽しそうな様子が見られました。
続いて、技術研究所研究員が企画した「体験コーナー」で、舗装の透水性や骨材計量を生徒の皆さんに実際に体験してもらい、舗装の機能や品質管理試験について学んでいただきました。


最後に屋外エリアへご案内し、着地時の衝撃を吸収し、足腰に負担の少ない舗装「快適歩走」の上を歩いたり、特殊舗装用の建設機械が動く様子を間近で見学しました。


終了後、生徒の皆さんから、「仕事をしていてうれしかったことは何ですか」、「道路を作るうえで工夫していることは何ですか」、「道路は何日くらいでできるのですか」、「街に道路を作るのに条件やきまりなどはあるのですか」など積極的な質問をいただき、社員が誠意をもって回答させていただきました。
今後も、日本道路株式会社は土浦テクノBASEで職場見学を継続的に実施し、建設業の魅力発信、次世代育成に引き続き貢献してまいります。
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