【6/8-15】大阪・関西万博「スマート水産業」ブースに展示します!

日本道路株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のEXPO メッセ「WASSE」イベントホール 南側にて実施される、「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」で、水産庁の「スマート水産業」ブースにて「漁網をリサイクルした舗装材」を展示します。大阪・関西万博にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

イベント概要

【イベント名】
RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/relay-the-food/index.html
【会  場】
EXPOメッセ「WASSE」イベントホール南側
農林水産省「未来へつなぐ」エリア内 水産庁「スマート水産業」ブース
【日 時】
2025年6月8日(日曜日)から15日(日曜日)までの8日間
10:00~20:00(6月8日(日)のみ13:00~20:00)

漁網をリサイクルした舗装材について

当社は、持続可能な水産業に貢献するために、まき網漁業者、製網メーカー、繊維メーカー、出口企業等が漁網(漁具)のリサイクル率向上に取り組むチーム「Re:ism(リズム)」に参画しています。Re:ismでは「インフラ関連企業」として、花王株式会社とともに、使用済み漁網(廃漁網)を原料に用いたアスファルト改質剤を添加した舗装材の開発・研究、実証実験を進めています。
廃漁網は、近年注目されている海洋プラスチックごみの中でも大きな割合を占めているため、製網業界では廃漁網の有効活用に取り組んでおり、ナイロン製の漁網は既に、衣服やカバンなどへのアップサイクルが進んでいます。しかし、廃漁網の6~7割を占めるPET製の漁網はリサイクル技術が確立されておらず、廃漁網の発生量が国内最多と言われている宮城県内では、現在年間500~600トンのPET製廃漁網が廃棄されている状況です。これまで捨てられていたPET製廃漁網をリサイクルすることができれば、廃漁網の焼却処理で発生するCO2の削減、埋め立て処分場所の問題の解決にも繋がります。当社は今後もステークホルダーの皆さまと共に、水産業においても、循環型社会の形成に貢献する技術で社会課題の解決に取り組んでまいります。

関連情報

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