日本道路株式会社は2022年より、一般社団法人障がい者自立推進機構が運営する「パラリンアート事業」のオフィシャルパートナーとして、アートを通じて障がい者の社会参加・経済的自立支援を行っています。
今回2名のアーティストに描き下ろしをお願いし、素晴らしい作品を描いていただきましたのでご紹介します。
matoka『道路を通ればみんなの笑顔が』

当社のキャッチコピーである“道からはじまる街づくり”をテーマに、誰が見ても楽しくなるような明るい作品をリクエストしました。
【作者・matokaさんのコメント】
描き下ろし作品は初めてだったので、描き下ろしに採用されたと伺った時、とても驚いて家族と一緒に喜びました。老若男女、いろんな人が楽しく過ごす街をイメージして描きました。描きながら、道路を調べたり観察したりするうちに、普段あまり気にしていませんでしたが、改めて人を守るための交通ルールがあって、街がつくられていく中で道路は無くてはならないものだと感じました。
おゆみ『光の森』

当社が2018年から参詣道の保全活動に参加している世界遺産・熊野古道をテーマに、神秘的で人の心を癒やす道というイメージでお願いしました。
【作者・おゆみさんのコメント】
神々しさや光などを表現できたらと思い、より透明感のある表現で取り組みました。紙の上に、数種類の絵具を垂らして混合し、筆で描いていくという手法を使いましたが、自分としても満足のいく出来栄えになり、嬉しかったです。
作品は既にさまざまな用途に活用しています。今後もパラリンアートの作品活用を通して、障がい者の社会参加と経済的自立、芸術文化の振興、誰もが活躍できる多様性社会の実現に貢献していきます。



※「パラリンアート」とは
『障がい者がアートで夢を叶える世界を作る』という理念のもと、障がい者アーティストとひとつのチームになって活動し、社会保障費に依存せず、民間企業の継続協力によって行われている事業です(運営元:一般社団法人障がい者自立推進機構)。アーティストの作品をパートナー企業が自社商品やプロモーションなどに利用し、アーティストには利用に応じた報酬を支払うことで、障がい者の自立支援を行っています。

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