第35回渡良瀬遊水地ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦に参加しました

日本道路グループの環境ビジョン「Nichido Blue & Green Vision 2050」では「生物多様性への配慮」を行動指針の一つとして掲げており、各支店においてNGO・NPO、環境関連団体、地域社会とコミュニケーションを図り、生物多様性の保全活動に積極的に取り組んでいます。

2021年11月28日(日)、栃木県小山市主催で「第35回 渡良瀬遊水地ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去大作戦」が開催され、日本道路(株)北関東支店の社員15名が参加しました。ラムサール条約登録湿地である「渡良瀬遊水地」では、年に数回、関係機関・団体、地域住民の手によって、湿地の希少植物の生育に悪影響を及ぼすヤナギやセイタカアワダチソウ除去のボランティアが行われています。
当日は雲一つない秋空のもと、この遊水地の特徴である広大なヨシの群生地で外来種を根からごっそり抜いていき、終了する頃にはたくさんの回収した草の山ができあがっていました。
本活動への参加は今回で3回目でしたが、今後も参加者を拡充し継続して参加していくことで、「生きている自然の博物館」と言われるほど多様な生物を育む渡良瀬遊水地の保全に貢献していきます。