第35回藤前干潟クリーン大作戦に参加しました

2021年10月23日(土)、日本道路(株)中部支店と名古屋営業所の社員10名が名古屋市の「藤前干潟クリーン大作戦」に参加しました。藤前干潟は、愛知県西部の庄内川、新川、日光川の3つの河川が合流する河口部に位置し、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約「ラムサール条約」の登録湿地としても知られています。この活動は、さまざまな生物のオアシスである藤前干潟の保全だけでなく、その先の伊勢湾や太平洋へのごみ流出を防ぐことにもつながる活動です。
当社では初参加となる今回は、さわやかな秋晴れのもと、約1,100名の市民・企業のボランティアが干潟周辺の3会場に分かれ、新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら、干潟周辺に漂着したペットボトルや発泡スチロールなどのごみを協力して拾い、2時間足らずでごみ袋1,900袋分のごみを回収しました。
日本道路グループは、2021年8月に公表した当社グループの環境ビジョン「Nichido Blue & Green Vision 2050」で、「生物多様性への配慮」を行動指針のひとつとして掲げています。今後も継続して生態系保全に関わる活動に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献していきます。

<活動参加者の感想>

  • 清掃活動を通して気持ちもスッキリしたので、次回以降もぜひ参加したいです。
  • ペットボトルなど人間が生み出すゴミが多く、それが細かく砕けているため、魚や鳥などが誤飲することを想像すると怖くなります。まずは、ごみを正しく処分することが大事ですね。