
当社グループは、「スピードと徹底を合言葉に、揺るぎない技術力で「道づくり」「街づくり」に貢献するSDGs企業を目指す」ことを経営基本方針としており、昨今、各方面で取り組みが進むSDGsやESGへの対応は本来の事業活動と両輪で取り組むことにより企業価値向上につながるものと考えています。当社グループは、創立100年を迎える2029年、さらにSDGsが目指すゴールである2030年に向けて、サステナブルな社会づくりに貢献する企業として進化し続けていかなければなりません。
当社グループはこの度、SDGs経営の範囲をさらに拡大し、「自然共生社会の構築を通じた持続可能な社会の実現を目指す」ことを目的として「日本道路生物多様性行動指針」を制定しました。自然共生社会の構築は、気候変動対策や資源循環対策とも密接に関連し、生物多様性を環境マネジメントの重要な課題と位置付けて取り組むことにより、事業活動の中に、脱炭素化、資源循環、生物多様性保全といった幅広い環境活動を展開し、SDGsの様々なゴールにつなげていきます。