道路について学ぼう!~小学校で出張授業を行いました~

日本道路株式会社は6月26日(水)、東京都中野区の谷戸小学校で出張授業を行いました。4年生の3クラス約90人の生徒が参加し、クイズや供試体を使った実験などを通じて、道路に関して理解を深めていただきました。

この授業は、谷戸小学校近隣で都道の舗装修繕工事を行っている当社が地域貢献活動の一環として、4年生の「社会」の授業内で実施させていただいたものです。本社技術部の社員と、実際に近隣現場に従事している社員の計4名が講師を務めました。

当日は、まず座学で道路の役割や道路建設の仕事について説明した後、3班に分かれてグループワークを実施しました。道路工事で発生したアスファルト・コンクリート廃材がほぼ100%再利用されていることや、空調服の仕組みなどを3択クイズで学んでもらいました。
また、密粒と開粒の2種類のアスファルト混合物供試体に水を注ぐ実験では、開粒アスファルトを用いた排水性舗装の水の通りやすさの違いをその場で確認しました。そのほか、コーヒーや紅茶、りんごの搾りかすなど、これまで廃棄されていた植物性残渣を原料とした舗装ブロックのにおいを嗅ぎ、どんな食べ物が入っているのかを当てるクイズも実施し、食品ロスの解決手段として道路が役に立っていることを楽しく学んでいただきました。

谷戸小学校4年生の皆さん、授業に積極的に参加していただきありがとうございました!




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