業界全体で人手不足が課題となる中、AI 活用の検討のほか、人財確保に向けて、エンゲージメントを高める社員教育の実施、人事制度改革など、従業員が実感できる「働きがい改革」を進めるとともに、個々の能力を最大限発揮できる会社を目指します。
長時間労働の削減
年間休日取得目標を掲げ、勤怠システムによる労務管理を徹底し、目標達成に向け様々な取り組みを行っています。また、時間外労働の削減を人事制度で評価しています。

ICTの活用
- 工事担当者にタブレット端末を配付し業務を効率化
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- 図面、仕様書、施工計画書、特記仕様書などをタブレット端末に取り込むことで、手持ち書類の負担を軽減→①
- 職員間で情報を同時に共有し、ペーパーレスによるスムーズな意思伝達
- チャットツール、ビデオ会議などにより、現場の不具合や機械故障の対応を迅速化
- 情報化施工による生産性の向上
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- 専用機器による自動検測が可能となり、省力化と工期の短縮化→②
- 高精度の仕上がりによる出来形・品質の向上→③
- 重機稼動域の省人化により、安全性の向上を実現→④
- 現場作業の効率化により、週休2日を確保

① タブレット端末による現地照査

②③④ T.S.(トータルステーション)によるマシンコントロール
移動事務車両(Jobcarシリーズ)の活用
当社グループのエヌディーリース・システム(株)では、車内で事務作業ができる「デスクカー」、自走式仮設トイレ「トイレカー」、テーブル・休憩スペース・トイレ・手洗い場などを備えた「マルチJobcar」などの「JobCarシリーズ」の製作、リースを行っており、当社の事業所で導入しています。仮設の現場事務所を設営する必要のない規模の工事や、施工範囲が広く現場内移動に時間を要する大規模な工事現場において、工事職員の利便性を向上させ、男女ともに働きやすい環境を整えるため、これらのJobcarシリーズの積極的な導入・展開を図っています。

従業員満足度調査の実施
会社の成長には従業員の満足度の向上が不可欠です。従業員の満足度が向上し、一人ひとりが高い意欲を持って明るく仕事に取り組めば、企業としての総合力や魅力も高まり、優秀な人財が集まります。それが顧客の満足へとつながり、企業価値の向上へとつながります。この好循環をより発展させ、一人でも多くの従業員が働きがいと生活の豊かさを実感できる「誰もが安心していつまでも働ける会社」を目指し、当社ではグループ会社も含めて隔年で「従業員満足度調査」を実施しています。