安全衛生方針
人命尊重を最優先した安全第一主義を徹底し、労働安全衛生マネジメントシステムを継続的に改善、「安全文化」を定着させる
安全成績の推移
2023年度における事故・災害の本社報告件数は22件(前年同期比88%)となりました。内訳は、労働災害が8件(前年比89%)、第三者損傷が9件(前年比90%)、交通事故が5件(前年比83%)となり、死亡労働災害が1件発生しました。当社においては過去6年死亡災害は発生しておらず、非常事態となりました。
事故・災害発生の要因としては、作業手順不備、基本ルール無視による不安全行動や事前打ち合わせの不備、納入業者に対する安全管理及び専門業者への教育・指導不足がありました。
第三者損傷では、作業中の防護に関する事故、規制からの流出時の事故のほか、アスファルトプラントにおいては重機と車両の接触事故が発生しました。
交通事故は前年度より減少しましたが、運転に対する集中力が不足している事故が発生しています。改めて安全衛生計画の施策を徹底させ、ヒヤリハット報告の継続的活用により、危険性に対する感受性や集中力を高め、リスクアセスメントをさらに進め、安全衛生活動を着実に行い、事故・災害の防止と安全衛生水準の向上を図ってまいります。



労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)
当社は経営基本方針に安全第一主義の徹底を掲げ、労働安全衛生活動を推進しています。これまでに構築した安全衛生手法の維持と活動のノウハウを組織的に標準化・体系化して、確実に継承し、かつ改善を図っています。ISO45001の企画に適合していることを検証するため、外部審査機関(MSA)による労働安全衛生マネジメントシステムの審査を受審しています。
適用規格 JISQ45001:2018
(ISO45001:2018)認証番号 MSA-SS-417 認証範囲 土木構造物及び舗装の設計及び施工
並びにアスファルト合材の設計及び
製造認証日 2021年10月27日
労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)の概要
