「人財」は、日本道路グループにとって最も重要な原動力の1つです。工事部門に限らず、製造・販売部門、営業部門、事務・管理部門、グループ事業など各分野のそれぞれの「現場力」に優れた人財の育成に長期的な視点で注力しています。
次世代を担う人財育成プログラム
職種ごとの基礎教育標準表を定め、OJT教育を行っています。また、年次・役職に応じて専門的技術やマネジメント力の習得を目的とした階層別研修を実施しています。



スペシャリストの育成
最先端である施工現場に密着してモノづくりを支える、「現場マネジメント」に秀でた人財を育成することが、何よりも重要であると考えています。そのため、各職種において高い専門性を有し、会社の業績に貢献するとともに、技術やノウハウの伝承、現場に精通した後継者育成を担うスペシャリストである「専門部長」を設け、全社で現場力の向上を図っています。また、各支店で施工体制再構築による施工能力強化(協力会社の育成)を図っています。
建設キャリアアップシステムの推進

当社は、国土交通省と建設業界の民間団体が官民一体となって進める建設キャリアアップシステム(CCUS)の2019年度からの本格運用にともない、対象となる中央官庁、NEXCO各社の建設工事に対応しています。運用にあたっては、当社の直轄子会社や地域舗装会社も含め事業者・技能者登録を行い、協力会社の事業者・技能者登録も支援しています。