2019/03/15 郡山市立大槻中学校の職場訪問学習を受け入れました

日本道路では、CSR経営の一環として3月15日に福島県郡山市立大槻中学校の職場訪問学習に協力しました。第2学年の生徒8名が東京都大田区多摩川にある技術研究所を訪問しました。
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はじめに

大槻中学校の企業訪問学習は、修学旅行の中に組み込まれ、総合の授業を中心に生徒さんたちが準備を進めてきたとのことで、計画立案から企業との事前打合せなどを経て今日に至りました。

所長の挨拶

冒頭、技術研究所の中原所長は、「私たちの会社は道路を作っている会社です。道路は私たちの生活にとって欠かせないインフラです。いつも何気なく使っている道路の大切さを少しでもわかってくれると嬉しいです。学校や家に帰ったら、今日学んだことを先生やお友達、そしてご家族の方々に教えてあげてください」と挨拶をしました。
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講義

所長の挨拶のあと、担当する職員と生徒さんがそれぞれ自己紹介をしました。そして山田研究員が、日本道路の会社説明と道路や舗装の作り方について紹介して、このあとの体験に関する予備知識を生徒さん達に備えてもらいました。
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体験1:水を通す「排水性舗装」

高速道路や都内の幹線道路などに多く採用されている、雨の日でも路面に水たまりが発生しない「排水性舗装」と一般的な舗装のサンプルを用意し、生徒さんたちに実際に水をかけてもらい両者の違いを体験してもらいました。生徒さんたちは、排水性舗装に水をかけると水がブロックの中を通って下にしたり落ちるのに、一般的な舗装では水が通らず表面にたまっている様子を見て、その違いにとても驚いていました。皆さん熱心にメモをとる様子が印象的でした。
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体験2:路面温度上昇抑制舗装

一般的なアスファルト舗装は色が黒いので、夏の暑い日には太陽光で熱せられて路面の温度が60℃にもなることがあります。これに対して、太陽光を反射させる「遮熱性舗装」や水の気化熱で舗装の温度を下げる「保水性舗装」は、夏季の路面の温度上昇を抑制してくれます。
上に示した3種類の舗装を太陽光を模したライトをあらかじめ照らしておき、舗装が温まったタイミングで、実際に手で触って温度の違いを感じてもらいました。合わせて赤外線カメラで舗装の温度を測ることで、一般的なアスファルト舗装が熱くなっている様子も観察してもらいました。
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体験3:高温室と低温室

舗装は、夏の暑い環境から冬の寒い環境にもさらされます。弊社技術研究所には、これらの温度環境を模した高温室と低温室があり、生徒さんに中に入ってもらいました。特に低温室は-10℃に設定されていたので、生徒さんたちは「寒い、寒い」と声を上げていました。
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質問と回答

今回の職場訪問学習に先立ち、生徒の皆さんから非常にたくさんの質問をもらっていました。職場訪問学習の最後に社員がそれらの質問に答える時間を取りました。
生徒の皆さんは、私たちの仕事内容やこだわり、あるいは建設業の社会的役割などに興味があるようで、今回の回答が将来の職業選択に役立てればうれしい限りです。
中には「未来の道路」や、会社や私たちが大切にすることについての質問もあり、生徒さんたちの興味の深さに驚かされました。
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最後に

今回来訪してくださった生徒の皆さんの将来に少しでも力添えとなれればと願うとともに、今後も当社では積極的にこのような次世代の担い手育成のための活動に取り組み、道路建設業への理解・興味・関心を深めていただけるように取り組んでいきます。

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