「環境ラベル等データベース」への製品登録について
弊社は環境ラベルを制定し、ISO14021規格「環境ラベル及び宣言(タイプII)」に準拠し環境省が運用する「環境ラベル等データベース」に製品を登録しました。
「環境ラベル及び宣言(タイプII)」は、企業などが自らラベルと製品の基準を定めるもので、弊社はリフレッシュシールMix(表面処理工法)とシャットファルト(遮熱性舗装)を登録しました。今後、対象製品を順次追加していく予定です。
なお、自主基準は、「従来技術と比較してCO2排出量を20%以上削減できる、または路面温度を10℃以上低減できる」としています。
概要
Nichido Eco Mark
環境ラベル等の特色 |
自主基準値以上の環境技術・工法・製品・施工に環境ラベルを表示する。 |
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情報の提供手法 | ■マーク等表示、□環境負荷データ表示/提供 |
詳細
(1)事業者名
日本道路株式会社
(2)運営開始年
2012年
(3)対象物品等
リフレッシュシールMix、シャットファルト
(4)着目する環境影響
環境工法・製品の地球温暖化防止に着目している。
着目する環境影響
環境負荷項目 | 基準の概要 |
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1.資源の消費 | |
2.エネルギーの消費 | |
3.大気・水・土壌への汚染物質の排出 | 環境工法・製品施工時のCO2排出量削減 |
4.廃棄物の排出 | |
5.有害物質の利用 | |
6.生態系の破壊 | 環境工法・製品供用時の路面温度低減 |
7.その他の環境負荷 |
その他詳細は、環境省HPへ
環境ラベル登録製品
リフレッシュシールMix
リフレッシュシールMixは、特殊改質剤を添加した最大粒径5mmの加熱アスファルト混合物を、既設路面に薄層で敷きならし、転圧する表面処理工法です。たわみ性、耐久性に優れるので、予防的な道路維持工法として、舗装の延命化が図れます。
シャットファルト
シャットファルトはアスファルト舗装などの表面に遮熱材(太陽光を反射する特殊顔料を混合した樹脂)を塗布することにより、路面温度の上昇を抑制する舗装です。特殊顔料が太陽光の赤外線を反射させ、舗装体の蓄熱量を減少させます。バインダには、2液硬化型樹脂系、エマルジョン型樹脂系、ウレタン樹脂系があり、下地となる舗装の種類や用途により使い分けができます。また、2液硬化型樹脂系には施工時の臭気を低減したタイプのものもあります。