Employee Education
教育研修
未来を創る自分に、
きっとなれる。
日本道路の
"成長できる"環境

「失敗しても、次に活かせる機会をくれる」「分からないことは、先輩が必ず教えてくれる」
——日本道路の若手社員からよく聞かれる声です。
それは、95年以上にわたり技術者を支え続けてきた会社だからこそ根付いた"成長できる"環境があるから。
2024年4月には、最新鋭の研修施設「土浦テクノBASE」も誕生し、さらに成長しやすい環境が整いました。
今回は、日本道路で若手社員がどのように成長しているのか、その環境についてご紹介します。
CHAPTER 01
新入社員研修について
人の可能性を引き出す、
土浦テクノBASEという環境

写真:株式会社 川澄・小林研二写真事務所
土浦テクノBASEは、2024年4月にオープンした日本道路の研修施設と技術研究所、機械センターの機能を統合した複合施設です。高い技術力と、一人ひとりの可能性を伸ばすことを目指してオープンしました。「技術の日本道路」として培ってきた技術を次世代へ継承しながら、新たな技術革新にも挑戦していく—そんな想いが込められています。
施設内には、実際の道路工事現場を再現したシミュレーション設備や、最新のICT機器を用いた実習など、実践的な技術習得が可能な環境を整えました。研修棟では社内講師による専門的な指導に加え、外部からもさまざまな分野の講師を招き、多角的な視点で学べる教育プログラムを展開しています。およそ半年間の宿舎(全個室)生活では、同期との絆を深めながら、互いに刺激し合い、切磋琢磨できる環境も整っています。
また、常駐する研修チームが新入社員一人ひとりの成長をきめ細かくサポート。工事職として入社しても、その後、技術研究職や製造管理職、機械職など、個々の適性と希望に合わせた選択肢も用意しています。この取り組みを通じて、技術者一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、会社全体の技術力向上へとつなげています。
約半年間、「土浦テクノBASE」で
じっくりと知識や技術を学びます。
※カリキュラムは変更になる可能性もございます。
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STEP01
基礎研修
- レベル測量実習
- 工事日報の作成方法
- 危険認識度教育
- 危険予知活動
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STEP02
実地研修
- 朝礼への参加
- KY活動の実践
- 様々な工種を体験
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STEP03
専門研修
- 情報化施工(ICT)
- AutoCAD
- 現場試験
- 配合設計
- 安全書類
- 特殊工法
- プラント見学 など
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STEP04
現場配属

CHAPTER 02
研修制度について
新入社員研修後も続く、
成長への道
日本道路では、新入社員研修だけでなく、長期的に成長をサポートする研修制度を設けています。技術系社員には3年目、5年目、7年目と、習得している技術のレベルやキャリアに合わせた定期的な年次研修を実施。事務系社員にも5年目に研修を設け、それぞれの成長段階に応じたキャリアアップにつながる学びの機会を提供しています。
その後も、係長や課長に昇格したタイミングなどで研修を行い、部下育成や経営的思考の教育など充実した研修制度を準備しています。
これらの研修には、二つの重要な意味があります。一つは、社員が担う役割に必要な技術力の向上や新たな知識を習得する機会の提供。もう一つは、同期同士が再び集まり、互いの成長を確認し合える場を提供すること。約半年間の新入社員研修で育まれた絆は、こうした定期的な研修を通じてさらに深まり、長期的なキャリアを支え合う関係へと発展していきます。
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コンプライアンス勉強会月1回、各所属でコンプライアンスに関する勉強会を実施
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eラーニング動画等を活用したインターネット上の社員教育を適宜実施