日本道路の技術力

「 技術力」と「人材力」を結集し、
“最高のもの”を作り上げる

傾斜の秘密

斜面舗装
「高速周回路」と呼ばれるテストコースでは、自動車の性能を検査するため、速度を落とさずに走行し続けることが求められます。車両が遠心力に耐えられるよう傾斜がつけられており、最大45度に達することもあります。自転車競技場や競輪場なども同様の性能が要求されます。

特殊な舗装を実現する技術力

日本道路グループでは、高速道路や一般道など平坦性が高く、走行性が良い舗装の施工はもちろんですが、時には凹凸が激しい悪路や滑りやすい路面、傾斜角度のある斜面舗装などの特殊な条件の舗装を求められ、施工することもあります。特に斜面舗装は難度が高く、当社は技術開発に30年以上前から力を入れて取り組んできました。斜面舗装の技術を有しているのは、国内では当社を含めて2社だけで、角度や湾曲などの施工条件に合わせ、舗装機械も自社で開発・改良し、現場に合わせた唯一の舗装機械を作り上げています。また、舗装材料の配合設計や施工技術の知恵も社員同士で出し合います。人材、資本力、そして技術力を持ち、“必ず最高のものを作ろう”という熱い思いで取り組む日本道路グループだからこそ実現できることです。最先端技術の3Dレーザースキャナーやドローンなども活用し、世の中に、より精密で高性能な舗装を日本道路グループは提供し続けます。

3Dレーザースキャナーで出来形管理の効率化と施工品質アップへ

日本道路グループを含めた道路舗装業界では、従来は人力による「点」管理の測量で出来形管理を行っていましたが、現在は、ICT技術を活用した3Dレーザースキャナーを導入し、「面」での出来形管理を行っています。より高品質な道路を世の中に提供していきます。

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