日本道路のビジョン

培った高度な
技術を拡げ、
新たな領域で
チャレンジする

1929年の創業以来、私たち日本道路は、社会のニーズに応える技術を開発し、時代の変化に対応し続けてきました。いま、環境問題への対応やデジタル化の進展、モビリティの革新など、大きな社会の変革期を迎える中、100年に迫る歴史で培った技術と次世代を見据えた新しい発想で、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

2つの2050年ビジョンで描く未来

Nichido Mirai Tech-Plan2050

~最先端技術で創る、スマートインフラ~

最先端技術で創る、スマートインフラ

日本道路は、常に時代の一歩先を見据えた技術開発を推進することで進化してきました。環境関連技術では、太陽光で発電する舗装や、CO₂排出を抑える新しい舗装材料の開発などに挑戦。インフラの老朽化という課題には、AIを活用した点検技術で対応。将来の破損を予見することで、舗装を維持する計画を立てることも可能になりました。さらに、自動運転時代を見据えた高精度な道路づくりなど、Society 5.0時代の新たなインフラ整備にも挑戦しています。
若手技術者の斬新な発想と、ベテランの確かな経験。その化学反応から生まれる技術革新で、人と環境にやさしい未来の道づくりを実現していきます。

Nichido Blue & Green Vision 2050

~地球環境に優しい、グリーンインフラ~

地球環境に優しい、グリーンインフラ

かつて、私たちは国土開発という使命を担ってきました。 そして今、"青い空"と"緑の大地"を次世代に引き継ぐという新たな使命に挑戦しています。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、アスファルト合材の製造過程でのCO₂削減や、環境負荷の少ない舗装材料の開発を推進。さらに、アスファルト合材のリサイクル率99%以上という実績をさらに向上させる技術開発や、ペットボトルを原料とした舗装材の実用化など、循環型社会へのチャレンジも続けています。

01
CHALLENGE 01

カーボンニュートラル

地球温暖化対策は、これからの重要な課題です。CO₂排出量を低減する環境配慮型舗装や、アスファルト合材製造技術の開発など、道路建設の視点から環境負荷の低減に取り組んでいます。さらに、99%以上のアスファルト合材のリサイクルや、ペットボトルを原料とした舗装材の実用化など、循環型社会の実現に向けた技術開発も推進。若手技術者の斬新なアイデアが、環境にやさしい道づくりを実現しています。

02
CHALLENGE 02

スマートモビリティ

自動運転など次世代モビリティの実現には、高度な施工技術が不可欠です。最新のICT技術を駆使した施工や、高精度な舗装技術で、Society 5.0時代の交通インフラづくりに挑戦しています。モビリティ革新の時代において高度な技術力と斬新な発想が求められる中、新たな道路インフラの創造に向けて、技術者の活躍の場が広がっています。

03
CHALLENGE 03

スポーツ・ヘルスケア

人々の健康づくりやスポーツを通じた豊かな社会づくりも、私たちの大切な使命です。ランニングや歩行時の足腰への負担を軽減する舗装技術の開発、陸上競技場や野球場、テニスコートなどのスポーツ施設の建設・運営を通じて、誰もが健康で活動的に暮らせる社会づくりを進めています。環境に配慮した人工芝を用いたスポーツ施設の提案など、健全な環境づくりも目指しています。

TECHNOLOGY

社会課題に貢献する技術