日本道路のこれまでとこれから
受け継がれる技術で、
次の100年を描く

私たち日本道路は、"道"のスペシャリストです。95年以上にわたり、暮らしに最も身近なインフラを支えてきました。歩いている時、自転車や車に乗っている時――私たちの日常には道路があり、災害時には救援物資や医療を運び、命をつなぐ生命線となります。
そして、私たちは道路から始まった技術を多方面に応用しています。空港や学校、公園、スポーツ施設などあらゆる場所です。社会になくてはならない存在として、社会をより豊かにできる存在として、確かな技術と新しい発想で、未来への"道"を築き続けます。

CHAPTER 01
日本道路の “これまで”
挑戦と革新の軌跡
1929年から始まった、日本道路の歩み。
日本の道路建設と舗装のパイオニアとして、時代の最先端を走り続けてきました。戦後の復興期には全社員が一丸となって、あらゆる街と道の再建に貢献し、高度経済成長期には日本初の高速道路建設も手がけました。時代とともに技術を磨き、空港や自動車のテストコース…特殊道路の分野をさらに深め、競技場建設や整備という全く新しい分野へも果敢に挑戦。「技術の日本道路」という誇りを胸に、これからも社会とともに成長していきます。

CHAPTER 02
日本道路の “今”
3つの事業と多彩な挑戦
“道”のエキスパートとして95年以上。
でも私たちの仕事は、そこにとどまりません。
高速道路から、空港の滑走路や競技場のグラウンドまで。
暮らしに関わるあらゆる場所で、
日本道路の技術が生かされています。
多岐にわたる建設や整備、
アスファルト合材の製造・販売、
そして環境技術の開発まで。私たちは3つの事業を柱に、
新たな価値や未来を創造しています。
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建設事業
人々の暮らしを支えるために
私たちが携わるのは、一般道路・高速道路や、テストコース、滑走路などの特殊道路。スポーツ施設や公園などさまざまです。最新のICT技術を駆使した施工など、デジタル化が進む現場の最前線で、私たちは技術革新を続けています。さらに、環境に配慮した工法の開発や、持続可能な道づくりへの挑戦など、時代とともに進化し続けるインフラ整備に取り組んでいます。
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製造・販売事業
環境と未来を守るために
道路舗装に使用される「アスファルト合材」。日本道路は、全国約90ヶ所の製造拠点で、高品質な合材を製造・販売しています。さらに、使用済みのアスファルトやコンクリートを再利用するリサイクル技術の開発にも力を入れ、アスファルト合材のリサイクル率は99%以上と高水準です。環境への配慮と品質の両立を目指し、持続可能な社会の実現に貢献する製品づくりを行っています。
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共創事業
新しい価値を創造するために
道路建設で培った技術やノウハウを活かし、新しい価値の創造にも挑戦しています。スポーツ施設の建設・運営や、環境関連事業、健康関連事業など、多様な分野で事業を展開。他企業との共創も積極的に進め、未来の街づくりに貢献していきます。

CHAPTER 03
日本道路の “これから”
道から広がる、
未来の街づくり
“道”から始まった、日本道路。これまでは、私たちがつくった道のまわりに建物が立ち並び、日本の産業と暮らしの発展に貢献してきました。これからは、道路を起点とした街づくり全体へと視野を広げ、環境に優しい工法の開発やスポーツ施設の運営など、新しい分野にも積極的に挑戦していきます。
そして今、私たちは新たな時代に向けた挑戦を始めています。環境問題への対応やデジタル化の進展、モビリティの革新など、社会は大きな変革期を迎えています。「道が主役な街」も、面白いかもしれません。「道から始まる街づくり」を合言葉に、日本道路グループは、より良い未来のために価値を提供し続けます。
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