2013/09/28 第4回「日本道路の森」間伐体験交流会 in 梼原町(高知) 開催報告!

9月27・28日、本社、中国支店、四国支店から21名が高知県梼原町の仲間(なかいだ)地区にある「日本道路の森」で、今年で4回目となる間伐体験交流会に参加しました。

この交流活動は、平成20年度に高知県と梼原町が進める「環境先進企業との協働の森づくり事業」(※)の協定を締結し、協働で森づくりをするという取り組みの一環として開かれるものです。本協定は2期目で、有効期間は平成23年4月1日から平成26年3月31日までの3年間です。2期目事業の概要として「搬出間伐の実施に必要な作業道の開設及び修繕、排水路の設置、間伐体験交流会の実施」が行われています。
本年度、協定締結から5年間が経過したことから、8月31日に本山町で開催された高知県協働の森フォーラムにて、当社・日髙取締役常務執行役員が尾崎高知県知事から感謝状を授与されました。

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間伐体験交流会前日に梼原町役場産業振興課山本林政係長と川村主幹に梼原町の環境モデル都市に関する施設を案内していただきました。

梼原町環境施設見学

四国カルスト

四国カルストは日本三大カルストのひとつで、東西25kmにわたり広がっています。カルスト地形のいたる所で赤牛と呼ばれる土佐褐毛牛と、黒牛が草を食んでいました。こののどかな光景の地に真っ白な2基の巨大な風力発電機が建っています。
この日は修理中で風車は動いていませんでしたが、稼動時は1基あたり600kwを発電できるそうです。この風車で作られた電気を四国電力に売電し、売電益の一部を太陽光発電の設置の補助や、ペレットストーブの設置の補助、このほか間伐を行った森林所有者の補助に充て、町民の暮らしに役立てています。

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ペレット工場

間伐時に生じる未利用材や根元材、木材の加工時に生じる製材端材などを原料にして固形燃料の木質ペレットを製造する工場を見学しました。
できたてのペレットを触らせてもらいましたペレットは接着剤なしでも熱や力を加えるとことによって自然に固まるそうです。
町内や高知県内の施設の冷暖房機、給湯器、ペレットストーブ、温室等に活用し、燃やした灰を山や農地に還元し、CO2を削減するだけでなく未利用の木を活用することによって経済も循環するシステムだそうです。
一家庭の使用量は年間800kgで3万円程度。
工場が木造で圧迫感を感じさせないことも印象的でした。

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ペレット燃料消費機器

特別養護老人ホームにペレット燃料を利用した給湯機と冷暖房機が設置されています。

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小水力発電

梼原川の段差6mの落差を利用し、発電出力53kwの小水力発電を行っています。昼間は梼原学園(小中学校)の電気、夜は町の街灯に利用しているそうです。

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維新の門

最後に維新の門の前で記念撮影をしました。

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間伐体験交流会当日

朝9時に梼原町役場ホールで開会式となり、矢野富夫梼原町長から「協働の森事業」支援に対する感謝の言葉をいただき、その後、小松句美高知県林業振興環境部環境共生課長から挨拶をいただいた後、山本和正梼原町役場産業振興課林政係長よりこの後のスケジュールの説明があり、協働の森に向かいました。

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待ちに待った間伐体験会当日ですが、この日はまさかの雨で、参加者の間伐体験は中止になってしまいました。
仲間造林生産組合の土釜清代表から間伐作業の説明を受け、同仲間造林生産組合の氏原さんが2本の木を切って見せてくれました。

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作業見学後、地元の婦人会による手料理と地元の食材によるBBQをご用意していただき、地元の方たちとの交流、親睦を深めました。

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間伐体験交流会参加者の声:PDF(2.8MB)
『日本道路の森」パートナーズ協定書:PDF(503KB)
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