2017/08/03 「夏休み家族現場見学会」を開催しました

日本道路では、8月3日に「夏休み家族現場見学会」と称し、社員の家族向けに現場見学会を実施いたしました。このような試みは初めてで、大田区多摩川の「技術研究所」、江東区青海の「中央防波堤外側コンテナ埠頭第1バース ヤード整備工事」の2ヵ所の見学に、総勢48名が参加しました。

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(左:集合写真@現場  右:集合写真@技研)

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(子どもの参加者だけで@現場)

挨拶

冒頭、技術研究所・中原大磯所長が「初めての企画にもかかわらずたくさんご参加していただきありがとうございます。今日の主役はお子さんですので、普段お父さん、お母さんがどんなことを会社でやっているのかを少しでも見てもらいたいと思います。危険なところがあるので、スタッフの指示をしっかりと聞いて、今日1日楽しんでください」と挨拶を行いました。その後、常松直志副主任研究員より、道路舗装に関するレクチャーがあり、実際に様々な舗装に関する研究を行っている技術研究所内の見学が始まりました。

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技術研究所施設見学

実際に見学が始まると、参加者の子どもたちは様々なものに興味を示してくれていました。まず、舗装とは何かということで、一般の舗装、排水性舗装、透水性舗装などの違いを、供試体を使い比べるコーナーでは、水を垂らし、その様子を見て、「何でこんな違うの」などと声を上げていました。また、アスファルトを実際に指につけてしまう子もいて、なかなか簡単には落ちず、親御さんたちが落とすのに苦労している様子も見受けられました。
続いて、排水性舗装の効果を体験できる模型(排水性舗装比較装置)を自分たちの手で動かしてみました。スイッチ一つで制御するので、長々と動かしてみたり、こまめに止めてみたりしていました。実際に水溜りができている舗装と、できない舗装が簡単にわかるとともに、車が動くところで水のはね方が違うことを観察していました。

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様々な環境での舗装強度の試験の見学を行いました。それに伴い、60℃に設定された高温室、マイナス10℃の低温室に入ってみたり、日本に1台しかないという舗装強度を計る機械(ハンバーグホイールトラッキング試験機)を見たりしてみました。子どもたちは、高温室、低温室に交互に入って「寒い」「暑い」と体感してみたり、その後サーモグラフィカメラの前に立って写真を撮ってみたりと大忙しの様子でした。中には、サーモグラフィカメラで撮影した画像で水色に映った自分の身体を見ては、高温室に入り直し赤く映った身体を見て、「よかった、お母さんと同じ色になった」と安心する子どももいました。

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当社が㈱音力発電と共同開発をした「舗装埋設型発電床」では、重さに応じて発光するので、親御さんが乗った時と子どもたちが乗った時の光の強さが違うのを見ては、必死に光をつけようと言わんばかりに飛び跳ねたり、走ってみたりする子どもたちが沢山いました。

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続いて、合材の材料を利用した実験を行いました。通常の体験プログラムでは、アスファルトに、石粉、砕石などを加熱しながら混ぜ合わせるのですが、今回は火を使わず、蓄光材料とレジン樹脂を混ぜ合わせ、紫外線を当てることで硬化する、暗闇で光るストラップを作成しました。
上手く混ぜ合わせないと型に綺麗に収まらないので、必死に混ぜ合わせる様子が見られました。また、紫外線を当てた後、固まったストラップを手で暗闇を作って覗き込んでは「すごい、光ってる」とはしゃいでいるようなかわいらしい様子もたくさん見受けられました。

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現場見学

午後からは、江東区青海にある「中央防波堤外側コンテナ埠頭第1バース ヤード整備工事」の現場に向かいました。現場は東京ドーム6個分の敷地もある広い現場です。
現場代理人である塩澤潤也課長より、まず現場についての説明・注意事項を受け、見学がスタートしました。実際に舗装工を行っているコーナー、重機に乗れるコーナー、測量体験ができるコーナー、コンクリートに落書きができるコーナー等に分かれていました。

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舗装工事を実際に間近で見られるコーナーでは、アスファルトフィニッシャーとマカダムローラーが動いており、その車の動きに合わせて歩みを進める子どもや、「パパはあそこに乗ってこういうことをするのだよ」と子どもに指をさしながら説明をする家族の様子も見受けられました。

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実際に重機に乗れるコーナーでは、それぞれの車のエンジンがかかっていないので動かすことはできないものの、現場の作業員が運転席に乗る子に付き添っては「ここのレバーであの部分が動くのだよ」などと説明している様子がたくさんありました。

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測量コーナーは、大きなお子さんや親御さんに人気で、自分が動けば、測量機も動き、測れるということに驚きを見せておりました。また、小さなお子さん目線に合わせた測量機もあり、必死に覗き込んでいる様子がありました。

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落書きコーナーでは、ドラえもんが大人気。コーナー内に多くのドラえもんが描かれておりました。また、現場の作業員の皆さんも楽しんでいるようで、子どもたちと同じようにしゃがみこんだり、寝転んだりしては一緒に色を塗っている様子が見られました。

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そのほかにも、現場ではかき氷を用意してくれ、現場内に生息するザリガニ釣りなども行われました。子どもたちだけでなく、親御さん方、現場の作業員も束の間の楽しいひと時をとても楽しそうに過ごしているのが印象的でした。
最後に現場の監理技術者である三谷久人係長が「今日1日でお父さん、お母さんの仕事が少し理解してもらえたかと思います。また道路に興味を持ってくれた人は、次回以降も異なる場所で開催するので、ぜひ参加してください」と挨拶をしました。参加者からは、「普段見られない部分に入ることができたので良かった」「パパの仕事が大変だということがよくわかった」「本物の重機に乗れてよかった」などの感想をいただきました。
次回開催に向けても、要望や課題点の言葉をいただけたので、今後も社員や家族が理解を深めることができるこのような活動に積極的に取り組んでいきます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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